J-GAP 欧州プログラム 

【目標】

  1. アーティキュレーションをめぐる現状把握、問題の共有・改善のために中等教育と高等教育の日本語学習を理解しあう。
  2. モデル地区(英国)の日本語教育のプログラム(中等教育ナショナルカリキュラム、GCE試験や高等教育のコース情報を共通の観点から整理する。


【モデル地区(英国)の現状】
  • 全国的に中等教育のカリキュラムがきめられている。National Curriculum
  • 高等教育の主流は日本研究で、その中に日本語教育が含まれている場合が大半である。
  • 日本研究学会(BAJS 高等教育の日本研究)、英国日本語教育学会(BATJ 高等教育)、ALL日本語部会(中等教育が主流)と3つの団体があるが、ほとんど 相互交流がない。
  • 日本語学習者数は中等教育で1万人以上、中等教育で数年間日本語を勉強してから大学に入学してくる学生の数が近年増加。

【モデル地区での活動予定】

  1. 上記のように高等教育の主流は日本研究で、その中に日本語教育が含まれている場合が大半であるので、英国全体の教育の流れとして中等教育から高等教育の日本学(Japanese Studies)への移行への理解を深める。
  2. 中等教育における日本語教育シラバス(National Curriculum)ならびに中等教育修了時の試験(GCE AS Level、GCE A Level)における到達度と高等教育においての日本語教育のシラバスを共通の視点から見通せるようにする。
  3. 共同作業を効果的におこなうようにするために、中等教育日本語教師と高等教育日本語教師の交流を図る。


【活動報告】

2011年6月4日
J-GAP英国の活動企画会議
ロンドン、リージェントカレッジにおいて

2011年12月から(進行中)
2011年 アーティキュレーションの実態調査:GCSE, A レベルの受験者数等の統計の把握。
中等教育における日本語学習者の進学調査

Japanese Studiesを主専攻、副専攻としている高等教育機関に於ける、既習者対策。

2011年9月に中等から高等教育へ入り日本語を学習している学習者の調査。

2011年8月19日
ICJLE天津大会パネル報告。

2011年10月14日
中等教育対象のインフォメーションデーJapan Conferenceへ参加

2011年10月29日
高等教育の学会BATJ主催の「英国の言語政策セミナー」へ参加

2012年 1-6月
評価に関する勉強会予定
① 評価と CanDo Statements:CEFRならびにJFスタンダード
② national Curriculum と CanDo Statements
③ GCE A level
④ 高等教育の日本語コース1
⑤ 高等教育の日本語コース2

2012年5月下旬から6月上旬
高等教育の学会BATJとの合同で「アーティキュレーション研修会」開催予定



広報活動
AJEニュースレター43号:J-GAPプロジェクトの紹介
AJEニュースレター44号:ICJLE天津大会の報告。
BATJニュースレター28号:J-GAPプロジェクトの紹介。